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第二回「科学都市編」

基本設定

 

ここは他のどの国よりも科学が発達した街。 

中央にそびえる科学タワーは、科学最先端の聖地であると共に、 

この町の発展の象徴にもなっている。

 

しかしある日、そのタワーに雷が落ちた。 

雷による膨大なエネルギーは、科学タワーの機器を狂わせ、 

その狂ったエネルギーは中央のタワーから街の隅々にまで行き渡った。 

それにより生まれた「能力者たち」。

 

彼らは超現象を操り、人を超えた力を持っていた。 

その力を正しく使えば、街は更なる発展を遂げただろう。 

しかし、そうはならなかった。 

悪意ある能力者たちにより、街は悪に染まりつつあったのだ。

 

それを危惧した大統領は街を封鎖し、能力者を集めた査定試合を行う事にした。 

大統領、国家主要人物たちが見ている中で試合を行い、 

その試合で優秀な成績を収めた能力者たちで、対能力者部隊を結成しようというのだ。 

対能力者部隊には莫大な恩赦と名声が与えられる。 

正義の能力者たちはその大会へと集った。

 

しかし同じくして悪の能力者たちも、大統領の命を狙おうと大会へと集っていた―――。

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